日本キリスト教協議会 女性委員会 世界祈祷日
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NCC女性委員会 委員長 北村恵子
        委 員 原真由美

2018年の世界祈祷日式文作成国スリナム国のプレ集会が10月7日、日本キリスト教会館4階会議室で行われました。
この世界祈祷日プレ集会は、昨年2016年から、祈祷日を主催する関連団体を対象に、事前に式文作成国や式文の理解がより深まるようにという目的で始めました。
今回は5年に1度、8月に開催されたブラジル国際委員会の報告から、式文作成国が決められる過程を紹介し、続いて2018年の式文作成国のスリナムについて学びました。
スリナムは南アメリカの北東に位置するオランダから独立した多民族国家です。スリナムからのメッセージは、「すべて神の造られたものは、とてもよい」創世記1章31節です。
スリナムは人口54万人の多民族国家で、国土の90%は熱帯雨林ですが、自然が豊かで、水も豊富です。しかし内陸部の金鉱では、精錬のために水銀を使用するため、水銀中毒が問題になっており、そのうえ教育を受けられない子どもたちの労働や健康被害が深刻な問題となっています。スリナムは「水俣条約」の締結国にはなっていません(2014年式文作成当時)。
自殺率は世界では上位で、特に70%以上が男性です。水銀中毒や薬物依存が原因とみられています。
女性に参政権が与えられたのは1948年です。その後の女性たちの活躍により、2015年には、閣僚の20%が女性議員となりました。
3月の世界祈祷日には、創世記1章を通して、世界の管理者、神が創造し、「すべてよい」と言われたこの世界の課題にどう向き合っていくのか、スリナムからのメッセージを共に聞き、伝えていきましょう。

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